移住者歓迎!葛尾村ってどんなところ?
居住人口480人の村で、仲の良い間柄では下の名前で呼び合うコミュニティです。
移住者の方にも安心して暮らして頂けるように、村ぐるみで子育てや教育に力を入れております。
家探しも積極的にサポート致しますので、お子様連れの方でもご安心ください。
共に地方創生を自分の技術を生かして目指していただける方、お待ちしております。
【葛尾村について】
葛尾村は、福島県の浜通りに位置する中山間地域です。阿武隈山系に属し、天王山(日山)を筆頭に多くの山々に囲まれています。
2011年3月11日の東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所の事故により、村長が3月14日に全村民に対し避難勧告を出し、その後、5年3か月にわたって全村民が避難を余儀なくされました。
2016年6月、一部の帰還困難区域を除き避難指示が解除され、三春町に避難していた役場や医療施設、宿泊施設、商店などが村に戻りました。
■生業
農業、畜産が盛んな地域であり、現在は合わせて30戸程度が営農を再開しています。
2018年1月に、かつらお胡蝶蘭合同会社が設立され、胡蝶蘭(ホープホワイト)の苗栽培を開始しました。胡蝶蘭は、東京大田市場などに出荷されています。
2018年6月に愛知県の繊維製造業会社、金泉ニット株式会社が工業団地に新工場を設置しました。無縫製のニット製造工場としては国内最大級の規模です。
これらの施設には、葛尾創生電力がスマートコミュニティ事業の一環として電力を供給しています。
■住宅
村中心部に復興公営住宅、定住促進住宅があり、村では空き家・空き地バンク事業を実施しています。
■教育
2018年4月より、幼稚園、小学校、中学校が村内で再開されました。
「少人数ならではの魅力ある教育」をコンセプトに、様々な取り組みを行っています。
また、2017年から村独自の施策として「みらいこども助成金」を設け、村に住む15歳未満の子ども一人につき月2万円を支給しています。
■大学との連携
日本大学工学部、東北大学大学院農学研究科、郡山女子大学・同短期大学部と包括連携協定等を締結しており、各大学が葛尾村をフィールドに、それぞれの研究やプロジェクトの取り組みを進めています。