未来の村のカタチをつくる
葛尾創生電力株式会社

ABOUT 会社紹介

自然エネルギーを活用した村づくりを目指して。

葛尾創生電力株式会社は、葛尾村スマートコミュニティの実現を目指し2018年10月に設立しました。電力の地産地消で村内に経済循環を生み、災害時には電力自立によって村民の生活を守ります。 2011年の原子力災害で5年間に渡り全村避難を余儀なくされたこの村で、村民が安心し、より豊かな暮らしを営んでいくために、自然エネルギーを活用した村づくりに取り組みます。 ※※今SDGsで話題の再生エネルギーを使用※※ 当社では太陽光発電を中心とした再生エネルギーを使用しています。 将来的にも重要となっていくエネルギー供給手段として村を支えています。

BUSINESS 事業内容

スマートコミュニティによる葛尾村の復興モデル事業
葛尾村スマートコミュニティでは、村の中心部に太陽光発電設備と蓄電池、全長約5kmの自営線を建設しています。 不足する電源を調達するとともに、電力需給システムにより、村中心部に安定的に電力を供給、電気自動車と充放電スタンドを設置し、電力を村内交通にも活用しています。災害時には蓄電池と電気自動車のバッテリー利用により、村の防災力を高めます。
小売電気事業
葛尾村スマートコミュニティで供給する電力と同じ料金設定で他の地域のお客様へも電力を供給します。 電力料金の収益の一部は葛尾村の振興事業に活用されます。

WORK 仕事紹介

移住者歓迎!葛尾村ってどんなところ?
居住人口480人の村で、仲の良い間柄では下の名前で呼び合うコミュニティです。 移住者の方にも安心して暮らして頂けるように、村ぐるみで子育てや教育に力を入れております。 家探しも積極的にサポート致しますので、お子様連れの方でもご安心ください。 共に地方創生を自分の技術を生かして目指していただける方、お待ちしております。 【葛尾村について】 葛尾村は、福島県の浜通りに位置する中山間地域です。阿武隈山系に属し、天王山(日山)を筆頭に多くの山々に囲まれています。 2011年3月11日の東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所の事故により、村長が3月14日に全村民に対し避難勧告を出し、その後、5年3か月にわたって全村民が避難を余儀なくされました。 2016年6月、一部の帰還困難区域を除き避難指示が解除され、三春町に避難していた役場や医療施設、宿泊施設、商店などが村に戻りました。 ■生業 農業、畜産が盛んな地域であり、現在は合わせて30戸程度が営農を再開しています。 2018年1月に、かつらお胡蝶蘭合同会社が設立され、胡蝶蘭(ホープホワイト)の苗栽培を開始しました。胡蝶蘭は、東京大田市場などに出荷されています。 2018年6月に愛知県の繊維製造業会社、金泉ニット株式会社が工業団地に新工場を設置しました。無縫製のニット製造工場としては国内最大級の規模です。 これらの施設には、葛尾創生電力がスマートコミュニティ事業の一環として電力を供給しています。 ■住宅 村中心部に復興公営住宅、定住促進住宅があり、村では空き家・空き地バンク事業を実施しています。 ■教育 2018年4月より、幼稚園、小学校、中学校が村内で再開されました。 「少人数ならではの魅力ある教育」をコンセプトに、様々な取り組みを行っています。 また、2017年から村独自の施策として「みらいこども助成金」を設け、村に住む15歳未満の子ども一人につき月2万円を支給しています。 ■大学との連携 日本大学工学部、東北大学大学院農学研究科、郡山女子大学・同短期大学部と包括連携協定等を締結しており、各大学が葛尾村をフィールドに、それぞれの研究やプロジェクトの取り組みを進めています。